【スーパーGT】ホンダNSX-GTがトップ5独占の快挙達成! 佐伯ラージ・プロジェクトリーダー「思ってもみなかった結果」|第7戦もてぎ(motorsport.com 日本版)

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 ツインリンクもてぎで行なわれた2020スーパーGT第7戦。GT500クラスでは、ホンダNSX-GTが圧倒的な強さをみせ、トップ5を独占するという快挙を成し遂げた。 【リザルト】スーパーGT第7戦もてぎ|決勝順位:ホンダがトップ5独占! 優勝は8号車ARTA  ホンダのスーパーGTプロジェクトを指揮する佐伯昌浩ラージプロジェクトリーダー(LPL)は、予想以上の結果だったと語るとともに、今季のチャンピオン獲得に向けて気を引き締めていた。  予選でトップ3を独占したホンダ勢は、決勝になると序盤からライバル陣営を引き離す走りを披露。特に今季3度のポールポジションを獲得している#8 ARTA NSX-GTが10周目にトップに浮上し、その後もレースを優位に進め、最終的に2番手以下に46秒もの大差をつけて優勝した。さらに2位に#64 Modulo NSX-GTが入ると、#100 RAYBRIG NSX-GTが続き、ホンダ勢が表彰台を独占。後方からスタートした#16 RedBull MOTUL MUGEN NSX-GT、#17 KEIHIN NSX-GTも追い上げを見せ、4位と5位に入り、GT500に参戦するホンダNSX-GT全車により、トップ5が独占される結果となった。  ホンダの佐伯LPLは、レース途中のセーフティカーが陣営にとって良い方向に傾いたと言いつつも、トップ5独占は予想以上の結果だったと語った。 「予選はトップ3独占でしたけど、決勝で1位から5位まで独占できるとは思ってもみませんでした。やっぱりセーフティカーでの運というのが今回はホンダ側に味方してくれて、我々にとっては最高の結果となりました。でも、レースペースをみていくと、今回は全てのNSX-GTがタイヤマネジメントも含めて、最後まで力強く最後まで安定したペースでレースを行なえたことが、この結果につながったのかなと思います」  今シーズンの開幕前に佐伯LPLは、FR化したNSX-GTをテストで熟成させることができなかったこともあり「戦いながらセットアップを煮詰めていく」と話していた。それもあってか、特に序盤戦はどちらかというと強気なコメントも少なかったものだ。しかし、第6戦鈴鹿あたりからセットアップの方向性も固まってきたようで、今回の好結果でさらに自信を深めていた様子だった。 「今年のNSX-GTは、

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(2020/11/08)