来週(11/9~13)の日経平均株価の予想レンジは、2万3900~2万4900円!「2万4000円」を下値支持線として意識しつつ、年末に向けた株価上昇に期待!(ダイヤモンド・ザイ)

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●今週の日経平均株価は2万4000円の大台を軽々と突破し、 2018年10月以来、約2年ぶりの高値水準に!   今週(11月2日~6日)の日経平均株価は、連日の大幅上昇で2万4000円を軽々と突破し、2018年10月以来の高値水準をつけました。  NYダウが週明けの11月2日、3日の2日間で1000ドル近く上昇したこともあり、祝日明けとなる11月4日の東京市場は買い優勢の展開となりました。その後も日経平均株価の勢いは止まらず、翌日5日には2万4000円を突破し、最終的に2万4325.23円で今週の相場を終えました。 ■日経平均株価チャート/日足・3カ月  米国では、大統領選挙の開票結果に投資家の関心が集まる中、バイデン氏とトランプ氏が接戦を繰り広げていることから、バイデン勝利を見越したいわゆる「バイデントレード」の巻き返しが始まり、下落していた大型ハイテク株が見直される流れが強まりました。また、大統領選挙の通過後の悪材料出尽くしによる“アク抜け”も意識され、コア銘柄を中心に堅調な値動きを見せています。  一方、日本市場では決算発表シーズンが本格化しており、任天堂(7974)の上方修正もセンチメント(投資家心理)を明るくさせました。 ●来週の日経平均株価は、利益確定の動きが意識されながらも、 2万4000円を下値支持線として「先高感」が高まりやすい展開に 【来週の日経平均株価の想定レンジ】  2万3900円 ~ 2万4900円    日経平均株価は、足元で続いていた2万3000円~2万3700円のレンジを明確に上放れました。10月30日に2万3000円を割り込む局面もあった中での大幅な切り返しにより、需給状況は大きく改善しています。特に海外勢の売り越し基調が続いていたこともあり、節目の2万4000円を突破したことで、買い戻しの流れが強まりやすいでしょう。  そんな状況の中、来週(11月9日~13日)の日経平均株価は、急ピッチの上昇に対する利益確定の流れも当然意識されますが、2万4000円を下値支持線とした底堅さを見極めつつ「年末ラリー」に向けた先高感が高まりやすいと思われます。  また、米国の大統領選挙の最終結果が判明するまでとなりますが、株式市場はイベント通過による“アク抜け”から見直しの流れが意識されてきています。  さらに、決算発表シーズンが来週末

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(2020/11/08)