KTC(京都機械工具)、記念配当の実施による「増配」を発表し、配当利回り4.1%に! 2021年3月期は設立70周年記念配当で前期比5円増の「1株あたり75円」に(ダイヤモンド・ザイ)

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 KTC(京都機械工具・5966)は、2021年3月期の期末配当で、「1株あたり5円」の”会社設立70周年記念配当”を実施すると、2020年11月6日の14時に発表した。これにより、KTCの配当利回り(予想)は4.10%となり、”2期連続増配”の見通しとなった。 【詳細画像または表】  KTCは2021年3月期の配当予想を、中間配当(9月・権利確定済み)が「30円」、期末配当(3月)が「普通配当40円+記念配当5円=45円」、合計の年間配当額を「1株あたり75円」にすると発表した。  KTCの2020年3月期の配当は「1株あたり70円」だったので、前期比で「5円」の増配となる。今回の増配発表により、KTCの配当利回り(予想)は4.10%となった。  KTCは今回、配当予想とともに、前期比で「減収・減益」となる業績予想も発表しているが、普通配当は2020年3月期と同額の「1株あたり70円」としている。一方で、KTCは2020年8月をもって「会社設立70周年」を迎えることから、期末配当(3月)において「1株あたり5円」の”会社設立70周年記念配当”を実施するとしたため、前期比で「増配」となった形だ。 ●KTCの過去10期の配当の推移は?   ■KTC(5966)の過去10期の配当の推移  期  年間配当額    期  年間配当額  2012/3  60円  2017/3  65円  2013/3  60円  2018/3  65円  2014/3  60円  2019/3  65円  2015/3  60円  2020/3  70円  2016/3  65円  2021/3 75円 (予想)  KTCは2020年3月期にも「増配」をしているため、2021年3月期の予想配当「1株あたり75円」が予想通り実施されれば、”2期連続増配”を達成することになる。ただし、2021年3月期の普通配当は「1株あたり70円」の予想なので、「1株あたり5円」の記念配当がなければ前期比で「横ばい」となっていた点には注意が必要だろう。  また、KTC の配当額の伸び具合にも注目しておきたい。連続増配が始まる直前の2019年3月期から2021年3月期までの2年間で、KTCの年間配当額は「1株あたり65円」から「1株あたり75円」まで、15.3%増加することになる。  参考

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(2020/11/08)