定年後うまくいく人、いかない人はどこが違う? 定年前後の「やってはいけない」(サライ.jp)

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同社は人材紹介会社であるため、定年後に仕事を探す人たちとも数多く接してきた。当然、訪れる人のタイプもさまざまであるようだ。 すぐに新しい仕事が見つかる人もいれば、なかなか再就職の口にありつけない人もいる。再就職活動の結果が、人によってはっきりと分かれるということである。では、定年後に仕事が見つかる人と見つからない人とでは、どんな違いがあるのだろうか。 私が見たところ、定年を迎えた時点で自分の職業人生を一度リセットし、改めてキャリアの再スタートを切れる人は比較的早く再就職の口が見つかる傾向が強い。逆にいえば、いつまでも定年前の地位や収入、仕事の内容にこだわってしまう人は仕事探しに苦労する。(本書29ページより引用) たしかに、現役時代に華々しいキャリアを積み上げてきた人であればあるほど、地位や収入を落としたくないと強く感じてしまうものかもしれない。しかし現実問題として、それが不可能な話であることは誰の目にも明らかだ。 そのため“割り切り”が大切なのだろう。定年を迎えたら、もう一度新入社員になったつもりになるくらいがちょうどいい。そして待遇にあまりこだわらず、なんにでもチャレンジしてみるべきなのである。 そのことに関しては、新入社員の初任給が20万円程度だと考えれば納得がいくはずだと著者は記している。 当然の話であるが、新入社員の給与には彼らが学生時代に得た経験や知識などはまったく加味されない。同じように、定年退職者にはそれまでの役職や知識・経験は給与にプラスされないと心得るべきだということだ。

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(2020/11/08)