【横浜FC】まさに有言実行。神戸戦で決勝弾の安永玲央が数日前に語っていたこととは?(SOCCER DIGEST Web)

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[J1第28節]横浜FC 2-1 神戸/11月8日/ニッパツ  ちょっとした驚きがあった。安永玲央の決勝弾に、だ。まさに有言実行ではないか、と。 【J1第28節PHOTO】横浜FC2-1神戸|後半ATにドラマが…!安永玲央のJ1初ゴールで横浜FCが逆転勝利!キングカズ&イニエスタが初共演!  横浜FCがホームに神戸を迎えた一戦。1-1で迎えた90+1分、この日は途中出場だった安永が勝負を決するゴールを決める。敵陣ペナルティエリア付近で瀬沼優司からのパスを受けると、右足を一閃。強烈なシュートを突き刺した。待望のプロ初ゴールだ。  この神戸戦の数日前に、オンラインで安永にインタビューを実施。成長著しい19歳のボランチが繰り返し強調していたのは、「チームを勝たせたい」ということだった。  強度の高いディフェンス、シンプルかつ効果的なパス捌き、攻守両面での惜しみないハードワーク。実戦を重ねるごとにボランチとして着実に力をつけ、本人も少なからず手応えを感じていたようだが、「アシストや得点といった数字は残せていないので、目に見える結果は出せるようにしたい」とも語っていた。  ルーキーイヤーの昨季はシーズンの半ばに富山へ期限付き移籍。レンタルバックしたプロ2年目の今季、シーズンの序盤戦はなかなか試合に絡めなかったが、9月以降はボランチのレギュラーに定着した。  試合に出られるようになると、心境の変化があった。「試合に出たい、出て活躍したい」から「チームを勝たせたい」と思うようになったという。    プレーヤーとして充実感はある。だが何かが足りない。それが「勝たせること」だった。  神戸戦でようやく、ひとつの成果を出すことができた。大きな自信となったはず。ボランチとして攻守をつなぎ、ゲームを作りながら、ゴールやアシストなど、勝利に直結する仕事もこなす。今後も“チームを勝たせる”安永のプレーに期待したい。 取材・文●広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

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(2020/11/08)