13日からマスク未着用の罰金は10万ウォン…各種公共の場所には予備用を用意=韓国(WoW!Korea)
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感染症予防法の改正により、13日からマスク未着用者には10万ウォン(約9070円)の過料が科される。韓国政府は一般市民らのマスク紛失などを憂慮し、公共の場所にはマスクを備え付けるなど購入の不便を解消する計画だ。
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パク・ヌンフ中央災難安全対策本部1次長は8日、コロナ定例ブリーフィングで「新しいソーシャルディスタンス1段階ではマスク着用、出入者名簿の作成、消毒と換気など、基本的な防疫守則遵守義務がほとんどの多重利用施設に拡大して適用される」と明らかにした。
今回の感染症予防法の施行により、13日からマスクを着用せず公共交通機関を利用するなどの行為が摘発されると、現場の取り締まり担当者から10万ウォンの過料が科される。
これにより政府はマスク購入の不便、紛失など不可避な未着用事由が発生しないよう自治体住民センター、図書館と主要旅客船・バスターミナル、鉄道駅、空港などの公共交通施設に有償・無償で使用できるマスクを備えつける。
また、高齢者療養施設・孤児院・一人暮らしの高齢者など、社会的弱者層が使用できるマスク約2000万個を社会福祉財団から無償で用意する。警察官・義務警察および軍人らが使用できるマスクも備えつける予定だ。
さらに、医療機関、飲食店、運動施設、塾や流通物流センターなどでもマスクを備えつけるよう要請する。
パク1次長は「マスク着用は最も簡単で確実なコロナの予防手段であるだけに、共に実践してくれることをお願いする」とし「我々皆にマスクが生活防疫必須アイテムとして定着することを願う」と述べた。