はるかが感極まり「思わず涙…」松竹コンビ50周年(日刊スポーツ)

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松竹芸能のベテラン漫才コンビ、酒井くにお(72)とおる(69)、海原はるか(72)かなた(72)が8日、大阪・心斎橋角座で、芸歴50周年記念公演を開催した。 【写真】芸歴50周年記念公演を行った海原はるかとかなた 2組そろって50周年を迎え、70人の前で漫才を披露。くにおは「お客さまの前でできるのが一番の幸せ。お客さまも温かかった」。とおるは「45周年は1組ずつ。今回は2組で割と気楽に楽しかった。竹のようにあっちにしなり、こっちにしなりと、とりあえず来年も迎えたい」と喜んだ。 くにおは17年8月に第5腰椎圧迫骨折後の遅発性神経障害、かなたは18年3月に腰部脊柱管狭窄(きょうさく)症で手術。かなたは「どっちも腰の手術をして、元気に復帰できた。お互い元気にやれるだけやりたい」と話した。 はるかは昨年8月のかなたの復帰舞台を「1年7カ月ぶりに復帰して久しぶりに漫才やったときに、楽しかった感覚しかなかった」と振り返った。続けて「その感覚が久しぶりに体じゅうで感じられて、最後は思わず、泣くつもりはなかったけど、つい、50年やれて幸せという涙が出た」と喜んだ。 新作を含む2本のネタで、50周年の振り返りを絡めつつ会場を盛り上げた。 くにお・とおるは持ちネタ「とおるちゃん!」「ここで笑わないと…」も披露。かなたがはるかの頭に息を吹きかけて地肌を見せるギャグは新型コロナウイルスの影響で行わず、扇子を使用した。かなたは「(髪の毛が)飛びにくいときは自分でやっててもつらい」と明かした。以前は小型扇風機でやっていたという。「早く収束してくれないと、まだできへんかなって思ったり」と語った。 トークコーナーでは、過去に出演したCMや入院中の話など、お互いにクイズを出し合って50年を振り返った。18年にはるかがプライベートヌード写真を撮影。白のふんどし姿の写真が映し出され、「内田裕也さんが69歳でヌードを出したので、1つ上の僕が出そうと決めた」と明かした。 ますだおかだ、TKO木本武宏、よゐこら後輩芸人がビデオメッセージを寄せ、2組を祝福した。

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(2020/11/08)