【MotoGP】アレックス・マルケス「アラゴンのような追い上げはムリかも……」データ不足のドライで苦戦予想(motorsport.com 日本版)

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 MotoGP第13戦ヨーロッパGPで、レプソル・ホンダのアレックス・マルケスは予選Q1で敗退。決勝は14番グリッドからのスタートとなった。 【リザルト】MotoGP第13戦ヨーロッパGP 予選結果  ここ数戦、マルケスは好調な走りを見せてきた。、アラゴンGPでは11番グリッドから目覚ましい追い上げ、優勝争いに食い込んで2位を獲得。続くテルエルGPでも最終的に転倒に終わったものの表彰台争いに迫るレースを見せた。  そのため今回のヨーロッパGPでもマルケスにはそうした走りが期待されているが、彼はアラゴン戦のような追い上げを再現できるとは考えていないようだ。 「明日は誰にとっても開かれたレースになると思う。誰もドライでのタイヤの使い方やセットアップを把握していないからね。だからサプライズは起こりうると思う」  マルケスはそう語る。 「とても良いレースになるか、最悪の結果になるか、そのどちらの可能性もある。みんなにとって開かれたものになると思うよ」 「ただ僕としてはアラゴンのような追い上げは正直期待していない。なぜならここでの状況は完全に違っているからだ」 「でも良いスタートを切って、この状況でも最善のレースにできるよう努力するつもりだ。そして来週は晴れみたいだから、すべての情報を持っていきたい」  アラゴンでのレースと同じような展開を予想していない理由については、マルケスは次のように答えた。 「オーバーテイクが難しいし、完全にドライで行なわれたアラゴンのような情報と経験が無いんだ。だからそういった理由で、あのポジション回復劇のようなものは期待していないと話したんだ。ウォームアップセッションのあと、僕らがどの位置につけているか、どの程度強さがあるのかがわかるだろう」 「FP2ではバイクはとても良い感じだったんだけど、最後にソフトタイヤを履いている時に転倒してしまった。フロントのソフトは僕らには柔らかすぎるように思えたし、バイクを止める事ができなかったんだ」 「昨日得た情報も多少あるし、良いウォームアップセッションにしたいと思う。それがレースに向けた鍵となると思う」

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(2020/11/08)