巨人・田中豊が逆転満塁本塁打被弾…初先発・横川の初勝利消える(東スポWeb)
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巨人・田中豊樹投手が8日のヤクルト戦(東京ドーム)の4番手で登板し、まさかの逆転満塁本塁打を被弾した。
坂本が通算2000安打を達成し、大盛り上がりとなった東京ドームでの今季最終戦。3―1の8回にG党のため息が本拠地に充満した。田中豊は先頭の中村に四球を与え、次打者の代打・坂口への死球で無死一、二塁。塩見の中前打で満塁とされ、続く山崎への初球のスライダーが甘く入り、高々と舞い上がった打球はオレンジ一色に染められた右翼スタンドに吸い込まれた。
自滅投球から一死も奪えないままの逆転劇に、原監督もムッツリとした表情で降板を告げた。
この一発でプロ初先発し、5回1失点と好投した2年目左腕・横川のプロ初勝利の権利も消滅した。「目の前のバッターを一人ひとり抑えることを意識してテンポよくリズムに乗ることができたと思います。ただ、球種一つひとつの精度が低いことは投げていて分かりました。もっとレベルアップしなければいけません」と収穫と課題を口にしていたが…。
坂本のお祭りムードから一転、微妙な雰囲気に包まれた。