【選手権予選】波乱続出! 青森山田、前橋商、神村、創成館など新たに10校が本大会へ名乗り。そして桐光vs日藤の結末は…(SOCCER DIGEST Web)

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 11月8日、第99回全国高校サッカー選手権の地区予選が各地で開催され、新たに10の代表校が本大会へ名乗りを上げた。 【選手権予選|出場校一覧】男女の出場決定校&各都道府県予選スケジュールはこちら!  10時10分のキックオフとなった群馬決勝は共愛学園と前橋商が鎬を削り、最終盤にとんでもないドラマが待っていた。  細かいパスワークで揺さぶる前橋商に対して、前線からの連動したプレスで対峙する共愛学園。互いになかなかチャンスを掴めないじりじりした展開のなか、先制点を奪ったのは共愛学園だった。前半27分、敵陣でパスカットした松田がそのまま左足でロングループを放つと、これが相手GKの頭上を越えてゴールに吸い込まれたのだ。  後半はエース坂本を軸に前橋商が攻勢を仕掛けるも、共愛学園の堅牢を崩すには至らない。18分の大チャンスもゴールライン上で相手DFのスーパークリアでかき出されてしまい、着々と時間が経過してゲームは終盤へ……。ここから前橋商が驚異的な反攻を見せる。後半38分にパワープレーから三ツ木がGKと競り合いながら豪快ヘッドをねじ込んで追いつくと、アディショナルタイム3分にはカウンターから坂本が鮮やかなダブルタッチでマーカーを振り切り、左足で逆転ゴールをゲット! 土壇場でミラクルな逆転劇を完遂したゼブラ軍団が、16年ぶり12回目の選手権切符を勝ち取った。  4年連続で同カードとなった青森決勝、青森山田対八戸学院野辺地西の一戦は、攻守両面で高い強度を誇る前者が終始圧倒。最後の局面で決め切れず、前半こそ無得点で終えたものの、後半10分に相手DFの背後に抜け出した松木が左足を振り抜き先制すると、19分にもFKのクロスに秋元が合わせて追加点を挙げた。36分には内間がネットを揺らして、終わってみれば3-0の快勝。青森山田が県24連覇を達成し、26回目となる本大会出場権を獲得した。  創成館と長崎総科大附ががっぷり四つに組んだ長崎決勝は、スコアレスの前半を経て後半にペースアップ。長崎総科大附がボール支配を高めてチャンスを窺えば、創成館は集中力の高い守備からリスタートで好機を掴むなど、一歩も譲らない。延長戦に入っても均衡が破れなかった好勝負は、最後の最後にドラマが待っていた。延長後半9分、創成館が左サイドからのクロスを主将の岩崎が渾身ヘッドで合わせ、なんと土壇場で決勝点を奪

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(2020/11/08)