投票から3日も混乱続く 激戦州ペンシルベニア(産経新聞)
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【フィラデルフィア(米東部ペンシルベニア州)=上塚真由】米大統領選の集計作業が続く東部ペンシルベニア州の最大都市フィラデルフィアでは6日もトランプ大統領、バイデン前副大統領の両支持者らが開票所前に集結した。
投票から3日がたっても最終結果が判明しない中、トランプ支持者は選挙の不正を訴える集会を各地で開催するなど混乱の長期化が予想され、厳戒態勢が続いている。
選挙人20人を抱える同州は勝敗の行方を決定づける重要州。州によると、6日午後9時(日本時間7日午前11時)時点で、バイデン氏がトランプ氏を約2万8千票差でリードしているが、未集計分は大多数が郵便投票で約8万9千票あり、これらがどちらの候補に流れるかが焦点となる。
開票所前には一時、千人近くの双方の支持者が集まったが、午後11時ごろには人だかりがなくなり、警戒にあたる警官の姿が目立った。