浜松の2施設でクラスター 静岡で新たに30人、過去最多タイ (産経新聞)
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静岡県内で7日、新たに30人の新型コロナウイルス感染が判明した。1日の感染者発表数としては、7月25日と並び過去最多となった。居住地の内訳は、浜松市17人▽伊豆の国市6人▽沼津市2人▽藤枝市2人▽静岡市1人▽磐田市1人▽函南町1人。
浜松市の感染者のうち14人は、同市東区の「リリーズ」が運営する高齢者施設のグループホーム「グレイス有玉」と有料老人ホーム「天王 謝老夢(しゃろうむ)」の従業員と入所者だった。両施設での感染者は6日までに判明した分を含めて計19人となり、市はこの2施設でクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。感染した入所者は全員80代以上で高齢だが、重症者はいないという。
また、伊豆の国市では市内の公立保育園に勤務する40代女性職員とその子供2人の計3人の感染が確認された。女性は保育に従事しておらず、3人とも発熱などの症状が出た後は勤務や通学はしていない。
また、函南町の感染者はクラスターが発生した順天堂大学付属静岡病院(伊豆の国市)に10月27日まで入院していた。県は同病院で感染した可能性もあるとみて感染経路を調べている。
同病院のクラスター関連以外でも同市内で感染者が急増しており、県と市は9日以降に近隣の飲食店従業員を対象に順次PCR検査を実施すると決めた。