3作合計53キル!14年ぶりの殺戮大好き一家、蛮行の歴史を振り返る(MOVIE WALKER PRESS)

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ミュージシャンとしてだけでなく、映画監督としてもホラー映画への深い愛をぶちまけているロブ・ゾンビ。ジョン・カーペンター監督の代表作『ハロウィン』(78)をリメイクするなど、これまでに強烈な作品を数多く生みだしてきた。なかでもデビュー作『マーダー・ライド・ショー』(02)はシリーズ化もしているカルト的人気の高い作品で、10月30日からは最新作となる3作目『スリー・フロム・ヘル』が公開されている。そこで今回は、アメリカの田舎に住む殺人大好き一家、ファイアフライ家の蛮行の歴史を振り返っていきたい! 【写真を見る】3作合計53殺!激ヤバファミリーの蛮行を振り返る!(『スリー・フロム・ヘル』) ■悪趣味な殺人博物館に足を運んでしまったら…『マーダー・ライド・ショー』 アメリカの田舎を旅していた若者男女4人組。彼らがピエロフェイスの奇妙な店主キャプテン・スポールディング(シド・ヘイグ)が営むガソリンスタンドに立ち寄ると、そこにはエド・ゲインなどシリアルキラーたちの人形が展示されたアトラクションが併設されており、4人はDr.サタンと呼ばれる殺人鬼に興味を抱いていく。スタンドをあとにすると、Dr.サタンを知っているという美女ヒッチハイカー、ベイビー(シェリ・ムーン・ゾンビ)を拾うも、突如タイヤがパンク。しかたなく彼女の家にお邪魔することになり…。 若者たちの視点から、ファイアフライ家に足を踏み入れたことで巻き起こる恐怖が描かれる1作目。一家のハチャメチャぶりは、若者たちを出迎えるところから始まり、グランパ(デニス・フィンプル)による下ネタ満載のお下劣漫談やベイビーのセクシーな歌唱など、困惑ものなパフォーマンスをお見舞いしていく(当人たちはいたって楽しそうなのだが…)。 ヤバさに気づき逃げだそうとする4人に対して、本性をむきだしで襲いかかっていくファイアフライ一家。殺しのスタイルも激ヤバで、ノリのいい音楽に合わせて手足をちょん切り、死体を人魚に改造してしまったり、ウサギの格好をさせて逃げ惑わせてから狩りを楽しんだりと、若者たちを恐怖のどん底へ陥れる。 ■殺人一家vs復讐に燃える保安官!『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』 続く第2作『デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2』(05)では、ファイアフライ一家視点の物語が描かれる。一家の家が警察に包

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(2020/11/07)