パネライ2020年の新作は(たぶん)軽さが売り!「ルミノール マリーナ DMLS- 44 MM」(webChronos)

【リンク先抜粋】
 2012年の3月18日に、リシュモン グループは「Method for producing a watch case middle of reduced weight」という名称で、3Dプリンタを用いた中空ケースの製造方法で特許を取得した(EP2485099A2)。なお3Dプリンターを用いた直接金属レーザー焼結方式ことDirect Metal Laser Sintering(DMLS)製法は、ドイツのEOS GmbH社が開発したもので、同社はこの技術で2006年に特許を得ている。    なおケースを中空にするというアイデアは、それ以前にも存在した。例えば、スウォッチ グループ。同社は貴金属ケースのコストを下げる中空ケースの製造法で特許を得た。もっとも、スウォッチ グループは、この先進的な手法を、貴金属ケースのスウォッチのみに用いたようだ。対してパネライの試みは、コストを下げるためではなく、ケースを軽くするためのものである。特許資料には次のようにある。「ケースミドルは、同じ外部形状を有するが、内部空洞を有さないケースミドルよりも、少なくとも材料が25%少ない」。

続きはこちら

(2020/11/07)