ゴミの日に捨てちゃダメ! 車用バッテリーの廃棄は難しい? 正しい処分方法とは(くるまのニュース)

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 ただし、自分でバッテリーを交換したときに困るのが、使い古したバッテリーの処理です。最近のネット販売では、購入したバッテリーの箱に古いバッテリーを入れて送り返すことで引き取ってくれるショップもありますが、単純に販売のみのネットショップも多数あります。  使用済みの古いバッテリーは、一般コミとして回収してもらえるものではなく、自治体によっては処理不可能な場合が多いようです。  交換したのはいいけど処理の仕方が分からず、とりあえず駐車場の片隅などに放置したままになっている人も多いでしょう。  そんな実際に使い古したバッテリーは、どう処理すればいいでしょうか。整備士のH氏に聞いてみました。 「バッテリーには鉛や電解液(濃度35%の濃度に薄められた希硫酸)が使われているため、処理する場合に火傷する危険性が高く、特殊ゴミに分類されます。そのため、通常のゴミと一緒に処理できません」  ちなみに、回収できないものを不法投棄してしまうと「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」の第16条に抵触し、5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金が科せられます。  間違っても「資源ゴミの日」に出してしまわないように注意が必要です。 「古いバッテリーを処理する方法はいくつかあります。ひとつは、回収業者に依頼すること。  その場合は500円から1000円程度の費用がかかりますが、自宅まで回収しに来てくれるのが大きなメリットです。この回収業者はネットで検索すれば探せると思います。  もうひとつは、解体業者などに持ち込んで引き取ってもらうことです。その場合、古いバッテリーは1個100円前後で買い取ってもらえます。お金にはなりませんが出費しないで済むのがポイント。難点は自分で持ち込む手間がかかることです」(H氏)

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(2020/11/07)