コロナ太り対策に「こうや豆腐」 健康志向のユーザー層を開拓(日本食糧新聞)

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こうや豆腐メーカー5社でつくる、こうや豆腐普及委員会によると、こうや豆腐市場の4~5月購入金額(全国消費者パネル調査)は、前年比で約20%増加した。 木下博隆委員長(旭松食品社長)は、「コロナ禍による内食化が要因。健康意識の高まりで、体のために何を食べるかを考える消費者が増え、“コロナ太り”対策として高タンパク、低脂質なこうや豆腐が求められたのでは」とみる。 一方、6月以降は前年並みのペース。こうや豆腐メニューの健康・美容効果がTV番組などで取り上げられたことをきっかけに起きた過去のブーム的な伸びとは違い、大きな反動減がないことは、消費ベース自体の底上げをうかがわせるが、20%の上積み分は「乾物故に、ストック需要が大きなウエートを占めている」格好だ。 「こうや豆腐の賞味期限はおおむね6ヵ月で、4~5月の購入分がそろそろ切れるころ。おいしく食べて次の購入へ―というサイクルを定着させるためにも、長い在宅時間でDIY的に料理を楽しもうというムードが強まっていることを追い風に、使い勝手の良い粉末タイプの『粉豆腐』を含め、機能性やメニュー、食べ方の訴求と提案に注力したい」構えだ。

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(2020/11/07)