【体操】コロナ禍以降初の国際大会 強化本部長らも期待の声「ワクワクしている」(東スポWeb)

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 新型コロナウイルス禍以降、初の国内国際大会となる体操連盟(FIG)主催の交流大会「Friendship and Salidarity~友情と絆の大会~」が8日に開催される。  大会前日の7日、日本体操協会の田中光女子強化本部長(48)、水鳥寿思男子強化本部長(40)がそれぞれ大会への思いを語った。  今大会は中国、ロシア、米国、日本のトップ選手が参戦。日本からは内村航平(31=リンガーハット)、ロシアからは昨年秋の世界選手権個人総合金メダルのニキータ・ナゴルニーなどトップ選手が名を連ねる。  競技形式は体操界史上初となる「男女混合団体戦」だ。男女計32人が各16人で構成される「Friendship(友情)チーム」「Salidarity(絆)チーム」に分かれ、10種目(男子6種目、女子4種目)の総合得点で争われる。国境と性別を超えた混成チームによる、まさに夢のオールスター。水鳥本部長は「新しい体操の魅力、形が見えるのではないか。本来ならチームなることがないチャンピオンたちが一緒になるドリームチーム。どんな大会になるのか、僕自身もワクワクします」と胸を躍らせている。  また、コロナ禍で実戦の場が失われたアスリートにとっても国際大会に出られるのは願ったりかなったり。田中本部長は「幾つもの大会が延期、中止になって選手もかなり混乱していた。今回、ビッグな大会を開催してくれて本当にうれしい。外国人選手の演技を生で見ることはものすごく刺激になるし、国際の目線で採点されることも良い経験につながる」と喜んでいる。  一方、米国の選手団代表は「本当に招待に感謝。選手たちは一生を懸けて五輪を目指す。この大会が来年につながると理解している」、ロシアの選手団代表は「相変わらず日本はしっかりしていて、規律正しい。大会が成功すると確信している」、中国の選手団代表は「来年の東京五輪開催を期待している。私たちも努力する」と口にした。

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(2020/11/07)