「STOP THE COUNT」サウサンプトンが32年ぶりにプレミアの暫定首位に!「もう終了しよう」とファン歓喜(SOCCER DIGEST Web)

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“32年ぶり”の首位に沸いている。  サウサンプトンは現地時間11月6日に開催されたプレミアリーグ第8節でニューカッスルと対戦。2-0で勝利を収め、暫定ながら1988年以来の首位に躍り出た。 【動画】32年ぶり首位を手繰り寄せる、アダムスの痛快ボレーはこちら!  ホームのセント・メリーズで行なわれたこの試合。先制点は、開始早々のスーパーゴールだった。8分、敵陣深くの右サイドでボールを奪うと、セオ・ウォルコットがゴール前に浮き球のクロス。これを待ち構えていたチェ・アダムスが絶妙のボレーシュートでネットを揺らした。  その後、スチュアート・アームストロングのゴールで1点を加えたセインツは、2―0で快勝。この試合は金曜開催で、2位以下は土日にゲームが控えているとはいえ、暫定でトップに立った。  ラルフ・ハーゼンヒュットル監督もご満悦なようで、試合後のインタビューで「順位表を見るにはいいタイミングだろう。たとえそれ(1位に立つの)が一晩だけだったとしてもOKだ。素晴らしいことで、歴史的なことだ」と上機嫌に語った。    また、クラブ公式ツイッターでは「STOP THE COUNT(ここで止めろ)」とアメリカ大統領選中のドナルド・トランプ氏のコメントを引用し、ユーモアたっぷりに順位表を掲載。これにはファンも大興奮で、「これは秀逸」「よくやったセインツ!」「プレミアリーグは魔境」「もうシーズン終了しようぜ!!」といったコメントが殺到している。  さらに英紙『Daily Mail』でも「順位表のカウントを停止するのは難しいかもしれないが、少なくとも彼らは時計を停止した。32年待った後、サウサンプトンは、しばらくの間でも、ようやく上からの眺めをチェックすることができる」と、やはり米大統領選を意識し、歓喜を伝えている。  例年以上に混戦を極めるプレミアリーグで、小さくないインパクトを残しているサウサンプトン。“レッド・ミラージュ”に終わらぬよう、今後の躍進にも期待したい。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/11/07)