徳島がPK弾でしぶとく勝ち切り首位堅持!東京VのAT同点弾はオフサイドで取り消しに…(SOCCER DIGEST Web)

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 J2リーグは11月7日、第32節の東京ヴェルディ対徳島ヴォルティスの1試合が行なわれた。味の素スタジアムにて16時3分キックオフで始まった試合は、2-1でアウェーの後者が勝利を収めた。 J2リーグ 順位表 ※11月7日時点  前節6戦負け無しと好調を維持していたジュビロ磐田を相手に3-1と快勝し、首位をキープしている2連勝中の徳島は、11位につける東京Vのホームに乗り込んだ。  試合は徳島が持ち前のパスワークでゲームを組み立てる。GKも組み立てに加わると、ゴール前まで押しかけてくる相手のプレスにも落ち着いて対処し、ボールを捌くと、18分に幸先良く先制点を挙げる。  DF藤田征也が敵陣右サイドからクロスを入れる。ゴール前の垣田裕暉を通り越し、ファーサイドでフリーとなった清武功暉が反応し、難しいバウンドとなったが右足で上手く合わせてネットを揺らす。  プレスがハマらない東京Vだったが、前半終了間際にアンかーの位置に入っていた藤田譲瑠チマが自陣でボールを奪うと端戸仁への縦パスでカウンターを始動。攻め上がった藤田がリターンパスを受け、ペナルティアーク付近から右足を一閃。低弾道のシュートがゴール左に収まり43分に1-1の同点に追いつく。    試合を振り出しに戻した東京Vは後半はボールを保持しながら徳島ゴールに迫る。左右合わせて6本のCKを獲得するが得点には結びつかず。  一方の徳島も5枚の交代カードを使い切り流れを引き寄せようと試行錯誤を繰り返すと、86分にPKからリードを奪う。交代直後のMF小西雄大から左サイドへ大きく展開すると、受けた西谷和希がドリブルで仕掛け、ペナルティエリア内で浮き球のラストパスを供給。これが相手DFの手に当たりPKを獲得。キッカーを務めた岩尾憲がゴール左にシュートを決めて2-1と勝ち越しに成功。  アディショナルタイムにFKから東京Vにネットを揺らされるものの、これはオフサイドの判定となりノーゴールに。なんとか凌いだ徳島が2-1のまま試合終了のホイッスルを迎えた。  次節、東京Vは敵地で京都サンガF.C.と、徳島はホームで栃木SCを迎え撃つ。なお、J2リーグ32節の残り10試合は明日8日に開催される。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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(2020/11/07)