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＜ファーム日本選手権：ソフトバンク4－6楽天＞◇7日◇ひなたサンマリンスタジアム ソフトバンク・リチャード内野手は悔しさを胸に「収穫の秋」とするつもりだ。 2年連続日本一をかけた楽天とのファーム日本選手権で、失点につながる2度の失策を犯した。初回1死二塁から黒川のゴロをはじき先制点を許すと、逆転に成功した直後の2回表にもゴロを取り損ねた。「めちゃくちゃ悔しいです。自分のせいで負けた。守備もそうですが全部です」。3回には堀内の放った一塁ベース際のライナーに飛びつき好捕。意地？　のファインプレーも見せたが、試合後に笑顔はなかった。 自慢の打撃も猛アピールとはいかなかった。初回にバットを折りながら中前タイムリーを放ったが、その後は3打席無安打。「フェニックスリーグでは、打てるだけホームランを狙っていきます」と気持ちを切り替えた。今季ウエスタン・リーグでは12本塁打、47打点で「2冠」に輝いたが、まだまだ満足できる数字ではない。秋の宮崎で徹底的に鍛え直す。

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(2020/11/07)