ノジマがINACに惜敗「自力の差」なでしこL(日刊スポーツ)

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<プレナスなでしこリーグ:INAC神戸2-1ノジマ>◇第16節◇7日◇ノエスタ 8位のノジマステラ神奈川相模原が、2位INAC神戸レオネッサに1点差で惜敗した。北野誠監督(53)は「前半はよく頑張って同点まで持ち込んでくれたが、後半は自力の差が出てしまったなというのが率直な感想」と悔しがった。 1点を追う前半32分、相手のパスミスから左サイドで起点をつくると、最後はMF川島はるな(27)が左足で強烈な同点ゴールを決めた。「佐々木選手から速くて良いボールが入ってきて自分自身、ファーストタッチをしたときに、あ、これ入るなと感じた」という会心の一撃だ。 前半は特に鋭い寄せから球を奪取するなど、互角以上の戦いを見せただけに、やや受け身に回って決勝点を許した後半は今後の課題になる。 ただ、就任1年目の北野監督が、攻守ともに攻撃的なチームに仕上げている。Jリーグのロアッソ熊本やカマタマーレ讃岐を指揮した経験で、なでしこリーグでも指導力を発揮。DF松原有沙(25)が日本代表に入るなど有望選手も多い。 12年に家電量販店ノジマが設立したチームだけに、クラブの公式ホームページの選手紹介欄には「おすすめ家電」の項目があり、川島は「全自動録画レコーダー」と記すなど、ユニークさもチームの魅力だ。 多くの地元企業がスポンサーについており、来季から始まる女子プロリーグ「WEリーグ」への参入も決定したばかり。現在4勝2分け10敗で8位に低迷はしているが、豊かな将来性を示した一戦だった。【横田和幸】

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(2020/11/07)