DV疑惑で敗訴のジョニー・デップは上訴の考え(日刊スポーツ)

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元妻で女優のアンバー・ハードに対する家庭内暴力(DV)疑惑を報じた英ザ・サン紙を名誉毀損(きそん)で訴えていた裁判で敗訴した俳優ジョニー・デップ(57)が6日、改めて身の潔白を証明するために上訴する考えを明らかにした。 また、デップは「ワイフビーター(妻虐待者)」と報じた同紙の記事はおおむね事実と裁判で認められたことを受けて、映画「ファンタスティック・ビースト」シリーズから降板することも発表した。 デップは6日にインスタグラムで判決後初めてとなる声明を投稿し、自身へのサポートと忠誠心を示してくれた人々に感謝すると共に愛と心配の多くのメッセージが寄せられたことに対して「謙虚になり、感動した」とコメント。「ファンタスティック・ビースト」シリーズを製作するワーナー・ブラザースから降板を求められたことを明かし、「申し出を尊重して同意した」と続編への出演を降板することを明かした。 一方で、「DVは事実無根」と訴えていた裁判で敗訴したことに対しては「真実を明らかにするための私の戦いを変えるつもりはない。私に対する訴えは間違いであると証明するための決意は固い。私の人生とキャリアはこの瞬間に定義されることはない」とし、上訴する構えを見せている。 デップは2016年に公開された「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」でグリンデルバルド役を演じ、18年の「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」にも出演。その後、ハードへのDV疑惑を巡って一部ファンから降板を求める声が上がっていたが、22年公開予定のシリーズ第3弾に再登板することが決まっていた。デップは2年前のインタビューで作品の生みの親であるJ.K.ローリングに対して「自分を擁護してくれて申し訳ない気持ちだ」とコメントしていた。 デップはハード本人に対しても名誉毀損で5000万ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしており、こちらの裁判は来年5月に延期されている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)

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(2020/11/07)