FIM世界耐久選手権参戦のF.C.C TSR Honda France、来季体制を発表。新たに全日本ST1000王者の高橋裕紀を起用(motorsport.com 日本版)

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 FIM世界耐久選手権(EWC)に参戦するF.C.C TSR Honda Franceは、11月7日にHonda ウエルカムプラザ青山で、2021年シーズンの参戦体制を発表。新たに日本から高橋裕紀が起用されることが明らかにされた。  2016年からEWCへのフル参戦を開始したF.C.C TSR Honda France。2019-2020シーズンのEWCは新型コロナウイルスの影響で大きくカレンダーが変更される中、新型CBR1000RR-Rを使用し、ジョシュ・フック、マイク・ディ・メリオ、フレディ・フォーレイという3人のライダーとともに戦ってきた。  彼らは今季第3戦のル・マン24時間レースでは優勝を挙げ、最終的にランキング3位でシーズンを終えている。  そして7日、F.C.C TSR Honda Franceの藤井正和総監督はウエルカムプラザ青山において会見を行ない、2021年シーズンのチーム体制を発表した。  チームはジョシュ・フックとマイク・ディ・メリオを継続起用。さらにもうひとりのライダーとしては、今年の全日本ロードレースST1000クラスで初代チャンピオンに輝いた高橋裕紀を起用することを発表した。  なお高橋はディフェンディングチャンピオンとして来季もST1000に参戦する予定としており、EWCとのダブルエントリーという形をとることになる。  高橋は今回のEWC参戦について、次のようにコメント。夢である世界チャンピオンをF.C.C TSR Honda Franceと獲得したいと意気込みを述べた。 「MotoGPを経験させてもらい、スーパーバイク世界選手権にも挑戦してきましたが、自分の小さな頃からの夢が世界チャンピオンというのは変わりありません」 「この先自分のできることを考え始めていた矢先に、藤井監督から話をいただきました。“自分の努力次第”ではありますが、このチームには世界チャンピオンの可能性が現実的に『ある』と思いました」 「そういったところから、チャンピオン経験のある、今年もチャンピオン争いをしているチームに声をかけていただくというのはライダーとして凄く嬉しいことでした」 「色々と問題はありましたが、皆さんのご厚意でこうして決めることができました。嬉しく思っています」 「(チームメイトの)ふたりは、世界チャンピオン(の獲得)経験の

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(2020/11/07)