本木監督「先人の熱い思い感じて」 映画「大コメ騒動」、富山でキックオフイベント(北日本新聞)

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 富山市出身の本木克英監督がメガホンを取った映画「大(だい)コメ騒動」のキックオフイベントが7日、同市総曲輪のグランドプラザで行われた。トークショーで本木監督は富山の米騒動を題材にした映画の構想を20年以上前から温めていたことを明かし「富山の人は何度でも見て、先人の熱い思いを感じてほしい」と呼び掛けた。映画は来年元日に県内で先行上映される。  映画は1918(大正7)年に富山県で起こった米騒動の史実に基づき、家族に米を食べさせるために奮闘する女性たちの姿を描いたエンターテインメント。井上真央さんが農家から漁村に嫁いだ主人公を演じ、室井滋さんや立川志の輔さん、西村まさ彦さん、柴田理恵さん、左時枝さんら県出身者が脇を固める。  トークショーで本木監督は富山の方言を忠実に再現したことを紹介。「富山県民には史上最もスムーズに聞き取れるんじゃないかと思う」と語ると、会場から笑いが起きた。警察官役で出演した富山市出身の内浦純一さんは「富山の女性の温かくて強いイメージが伝わる素晴らしい映画になった」と述べた。

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(2020/11/07)