ビッグダディ、密着番組をノーギャラで通した理由「ヤラセを拒否したんですよ」(週刊女性PRIME)

【リンク先抜粋】
 さまざまな経験や失敗、反省を重ねて「今がいちばん充実している」と語る俳優・原田龍二。五十路を目前に控えた彼が今回、言葉を交わすのは“ビッグダディ”こと林下清志だ。 【写真】ビッグダディ一家の微笑ましい風景と“ビッグダディ相関図”  男手ひとつで、8人のわが子を育てる林下家の日々を追ったドキュメンタリー番組『痛快! ビッグダディ』で一世を風靡し、今もなお世間の耳目を集めるビッグダディの人生哲学に迫る─。 ◆   ◆   ◆ 原田 今日はよろしくお願いします! 僕も『痛快! ビッグダディ』拝見してました。 ダディ よろしくお願いします! 実は、あの番組は2回くらいしか見たことがないんですよ。でも俺は、原田さんが言うような立派な人間でもなければ、大層な番組でもないかと……(笑)。 原田 いやいや、ダディのパワフルさはとうていまねできませんよ。 ダディ テレビは編集でどうとでもなりますからね。シーンのつなぎに違和感があったり、俺の口元が見えてない場面で違う音声をアテレコしたり、ヤラセなんかしなくても関係ないんだな、と思って逆に感心しました。だから、番組を見て、とやかく言う人の声にはまったく興味がないです。 原田 それは僕も同感です。結局、テレビには一面しか映らないですよね。密着生活の期間はどれくらいでしたか? ダディ 足かけ8年ですね。スタッフは365日じゅう360日ウチにいました。なぜかというと、俺がヤラセや仕込みをすべて拒否したんですよ。仕込みでスタッフが撮りたい画が撮れれば、もっと効率よくなるんでしょうけど「一銭もいらないから、俺に一切命令するな!」という約束をして、撮影が始まったんです。  実は、5年間密着を断り続けたんですよ。最初に打診されたころは、日々の生活でいっぱいいっぱいでテレビどころじゃなかった。でも、5年がたったころに引っ越しをすることになって、そのときの費用を出してもらう条件でオファーを受けたんですよ。 原田 5年も粘られたんですか! それは長いなあ。 ダディ まあ、ウソはつきたくないので言いますけど、8年のうち後半2年はおカネをもらいました(笑)。 原田 アハハ! 珍しい話じゃないですよね。でも、なぜおカネを受け取ることにしたんですか? ダディ 理由は、番組放送中に2人目の元嫁、美奈子と再婚したから。美奈子には連れ子もい

続きはこちら

(2020/11/07)