「ファンタビ」シリーズ最新作からジョニー・デップ降板 公開も延期に(映画.com)

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 世界的な人気シリーズ「ファンタスティック・ビースト」から、“黒い魔法使い”ことゲラート・グリンデルバルド役のジョニー・デップが降板した。バラエティなど米メディアが一斉に報じている。  元妻で女優のアンバー・ハードに対するDV疑惑が浮上するなか、デップのキャスティングをめぐっては同シリーズのファンから多数の抗議が寄せられるなど、当初から物議を醸していた。製作・配給元である米ワーナー・ブラザースと原作者のJ・K・ローリング氏はこれまで、デップを擁護する姿勢を貫いてきた。  しかしながら、デップがハードに暴力をふるっていたと報じた英タブロイド紙サンを名誉毀損で訴えていた裁判で、11月2日(現地時間)、担当判事が当該記事の内容を「おおむね真実」との判断を下し、デップが敗訴したことで事態は一変。  6日(現地時間)、自身のインスタグラムに直筆の書簡を投稿したデップは、「まず初めに、変わらぬ忠誠心をもって応援してくれるファンの皆さんに、心から感謝したい。とりわけこの数日間は、僕を心配する皆さんから本当にたくさんの愛のこもったメッセージをいただき、謙虚な気持ちにさせられたと同時に深く感動しています」と謝辞を綴ったあと、「次に、ワーナー・ブラザースから『ファンタスティック・ビースト』のグリンデルバルド役を降板するよう要請されたこと、そして僕が製作側の意向を尊重し、それに同意したことをお伝えします」と自ら降板を報告した。  これを受けてワーナーは同日、広報担当を通じて声明を発表。「ジョニーのこれまでの貢献に感謝しています」としたうえでデップの降板を正式に認め、グリンデルバルド役を新たにキャスティングすることを明かした。また、キャスト変更によって撮影が長引くことを踏まえ、シリーズ第3弾「ファンタスティック・ビースト3(仮題)」の公開日を、当初予定されていた21年11月から22年夏に延期することも、併せて発表した。  「今回の理不尽な判決によって、真実を伝えるための僕の闘いが終わるわけではなく、当然上訴するつもりですし、固い決意のもと、僕にかけられた疑惑が全て嘘であることを必ずや証明してみせます」と強気な姿勢で書簡を締めくくったデップだが、「パイレーツ・オブ・カリビアン」に続く世界的な人気シリーズでメインストリームへの“復活”が期待されていた矢先の降板が、彼のキャリアにとって

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(2020/11/07)