「誰がバイデンと連絡を取れるのか」…人脈探しに奔走する韓国与野党(朝鮮日報日本語版)

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 米国大統領選挙で民主党のバイデン候補が当選する可能性が高まったことを受け、韓国の与野党は「疎通チャネル」探しに奔走している。政界からは潘基文(パン・ギムン)元国連事務総長、朴智元(パク・チウォン)国家情報院長、野党・国民の力の朴振(パク・チン)議員、趙太庸(チョ・テヨン)議員らが「バイデンの外交・安全保障グループ」とつながりを持っていることが伝えられている。彼らはいずれも過去に青瓦台(韓国大統領府)秘書室長や外交官として米国との交渉にあたった経験がある。バイデン候補も副大統領としての経歴以外にも、米議会上院外交委員長を4年務めた経験があることから、国際的に幅広い人脈を持っている。 ■米国に対する好感度が高い国1位は韓国、日本は?  韓国与党・共に民主党は故・金大中(キム・デジュン)元大統領の時代にバイデン候補と活発に交流していたため、関係する人脈を改めて確認している。同党の薛勲(ソル・フン)議員は6日にあるラジオ番組に出演し「1982年に金大中元大統領は米国で3年間亡命生活を行ったが、その当時上院議員だったバイデン候補とも交流していた」「バイデン候補はかなりの親韓派で、金元大統領を尊敬していた」と述べた。バイデン候補は2001年に米議会上院外交委員長として来韓し、青瓦台(韓国大統領府)で金大中元大統領と昼食を共にした。その際、バイデン候補は「ネクタイが格好いい。私もそのような格好いいネクタイをすれば大統領になっていただろう」と発言し、金元大統領はその場でネクタイを外してプレゼントした。ネクタイには少し汚れもあったが、バイデン候補はこのネクタイを締め「金大中のネクタイ」として自慢したという。2人の面会に同席していた金漢正(キム・ハンジョン)青瓦台第1付属室長(当時)は今も共に民主党の議員だ。

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(2020/11/07)