第3局は相掛かりに 羽生善治九段、序盤から熟考 豊島将之竜王が持ち時間1時間リード/将棋・竜王戦(ABEMA TIMES)

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 将棋の竜王戦七番勝負第3局が11月7日、京都府京都市の「総本山仁和寺」で行われている。初防衛を狙う豊島将之竜王(叡王、30)と、タイトル100期の大記録を目指す羽生善治九段(50)は、ここまで1勝1敗。通算の対戦成績でも羽生九段の18勝17敗と、ほぼ互角だ。本局は相掛かりの出だしから進行。後手番が9連勝している両者の対決は、どんな展開に向かうか。 【動画】対局の模様  現在二冠の豊島竜王は、渡辺明名人(棋王、王将、36)に次いで現在の序列は2位。今年度の成績は、公表されているもので20勝12敗、勝率.625だ。超トップクラスの棋士との対戦が多く、対局数でも全棋士2位の34局。ハードスケジュールの中で一時は不調に陥ったが、見事に復調し高勝率を残している。  羽生九段の今年度の成績は13勝10敗、勝率.565。同じく50代に突入しながらもトップクラスで戦い続け、9月22日には公式戦で4連敗中だった藤井聡太七段(18)から初勝利を挙げた。今シリーズには、前人未到のタイトル100期という偉業達成がかかっており、2年ぶりのタイトル戦出場には開幕前から大きな注目が集まっている。  第1局では豊島竜王が超積極策を見せて、シリーズ最短記録となる52手で勝利。第2局は、逆に羽生九段が序盤から研究の一手を見せるなど主導権を握り、勝利を収めた。長丁場の対局ながら、序盤から目が離せない。早々に羽生九段が熟考を重ねながら、積極的な指し手。豊島竜王はどう対応するか。  本局の持ち時間は各8時間の2日制で先手は羽生九段。 【昼食の注文】 豊島将之竜王 御室御膳 羽生善治九段 桜御膳 【昼食休憩時の残り持ち時間】 豊島将之竜王 6時間52分(消費1時間8分) 羽生善治九段 5時間58分(消費2時間2分)

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(2020/11/07)