岸谷五朗「珍しい濃い男だらけの男臭い作品」(日刊スポーツ)

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主演の岸谷五朗(56)をして「珍しい濃い男だらけの男臭い作品」と言わしめたのがテレビ東京の本格刑事ドラマ「モノクロームの反転」だ。原作は、警察小説の最高峰との呼び声も高い横山秀夫の連作F県警シリーズの同名小説(『第三の時効』所収)だ。放送は9日午後8時。上質なサスペンスドラマをつむぐ「月曜プレミア8」で10月26日に放送した「沈黙のアリバイ」の続編になる。 【写真】「一班」の班長を演じる仲村トオル 「沈黙のアリバイ」では仲村トオル(55)が主演だった。この2作品ともに出演者はほぼ一緒。同年代の岸谷と仲村が主役をバトンタッチするような連作となっている。 岸谷は県警捜査第一課強行犯捜査三係、通称「三班」の班長、本能と直感を信じる村瀬恭一を演じる。一方の仲村は「一班」の班長で、鋭い洞察力と経験に基づく捜査理論をもとに事件を解決に導いていく。 タイプのまったく違う2人はライバル関係なのだが、今回ばかりは一班と三班で協力しあって犯人を追いつめていく。 主演の岸谷は「横山作品は、気付けばどっぷり俳優自身が物語の中に引き込まれていて、自然にその世界観の中で演じられる魔力のようなものがあります。横山作品に役者として触れるたびに幸せを感じています。今回も同様にたくさん楽しめて最高でありました」とやや緊張気味に答え、「仲村さん演じる朽木も、私が演じさせていただいた村瀬も、人間的にとても魅力的ですね」とぶつかり合う2人の刑事について語った。さらに「村瀬が事件にのめり込むのと同様に、岸谷も作品にのめり込まさせて頂きました。仲村さんの芝居はずっと見させていただいていたので、初共演なのですが、近くて距離があり認めあっている刑事役は、とてもやりやすかったです。まだまだ、たくさんのシーンで共演させて頂きたかったです」と話した。

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(2020/11/07)