長崎県高島・大麻栽培 懲役3年求刑 長崎地裁初公判 起訴内容認める(長崎新聞)

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 長崎市高島で大麻を栽培したとして大麻取締法違反の罪に問われた同市、自営業、男性被告(35)の初公判が6日、長崎地裁であり、被告は起訴内容を認めた。共謀して栽培した男2人の初公判も5、6日に同地裁であり、いずれも起訴内容を認めた。  起訴状によると、被告は男2人と共謀し、同市高島町にある建物で大麻草25株を栽培したほか、同市末石町の建物でも別の男らと共謀して大麻草24株を栽培したなどとされる。  冒頭陳述などによると、被告は15年ほど前から大麻を吸引しはじめた。犯行当時はバーを経営しており、従業員らに栽培を提案。検察側は「犯行を主導した」と指摘、懲役3年を求刑し即日結審した。判決は今月19日。  弁護側によると被告は4年前に右半身がしびれたり、けいれんしたりする病気を患い、治療に大麻が有効という情報を得たため頻繁に使用するようになったという。被告は「いろいろな方にご迷惑をお掛けした」と謝罪。弁護側は情状酌量を求めた。  被告と共謀して高島で大麻を栽培したとされる同市、作業員、男性被告(27)と平戸市、元飲食店従業員、男性被告(22)はいずれもバーの従業員だった。男性被告(27)は「大麻は嗜好(しこう)品の一部と同じだった」、男性被告(22)は「間違った考えを持っていた」と述べ、2人とも謝罪した。  また、被告に頼まれ大麻を当時の自宅で所持したとして同法違反の罪に問われた長崎市、無職、男性被告(29)も5日の初公判で起訴内容を認めた。

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(2020/11/07)