新しい体験を生み出す旅先提案エンジンの開発 日産「トラベルトリガー」オンライン説明会(Impress Watch)

【リンク先抜粋】
 日産自動車は11月4日、ユーザーの行動データ分析を元にした旅行提案を目指す「トラベルトリガー」に関するオンライン説明会を開催。日産自動車でトラベルトリガー プロジェクトリーダーを務める安東慶人氏が開発の狙いについて説明した。 【この記事に関する別の画像を見る】  日産が開発に取り組む「トラベルトリガー」は、ユーザーの行動傾向や、趣味嗜好に基づく旅行計画をスマートフォンのアプリへ提案し、新たな体験ができる旅行プランをユーザーに提供するサービス。同日より開始された実証実験では、ユーザーが旅行時のクルマを降りた後に、どのような立ち寄り観光地や店舗などへ行くかといった行動データを分析することで、「トラベルトリガー」の実現に役立てていくという。 ■日産のコネクテッドサービスビジネス開発グループ  説明会に登壇した安東慶人氏は、前職のソフトバンクで11年間、IoT(Internet of things)の領域で様々な企画に取り組んできたといい、安東氏は「IoTの中で一番その可能性があるのはレベル4以降の自動運転が成立した時の自動車の中のサービスだろうと注目をしておりまして、2年前から日産の方に入りまして、現在コネクテッドサービスビジネス開発グループの課長として、いろいろなものに取り組んでおります」と自己紹介した。  日産におけるコネクテッドサービスビジネス開発グループの役割について、安東氏は「私のチームのミッションは、企画、ビジネスモデル、技術的な実現性の確認、パートナーとの連携、この4つの要素をパッケージにした新規サービスの企画を行なっていくことになります。それぞれの個別に行なっていても新サービスはなかなかうまく立ち上がらなかったり進まなかったりするので、この4つの要素を同時に検討していくというミッションを持って進めております」と解説した。 ■ユーザーのライフスタイルを理解したサービスを提供  安東氏によるプレゼンテーションでは、まずは日産が目指しているサービスの方向性が示された。日産では、移動だけでなくユーザーのライフスタイルを理解したサービスを提供することを目指しているといい、一人一人の行動傾向や趣味嗜好をよく理解し、ユーザーにぴったり合う行先候補やサービスを提案していくことを目指すという。  安東氏は「今現在、Netflixですとか YouTube の

続きはこちら

(2020/11/07)