台湾本島、台風20号の強風域抜ける 3人がけが 一時は2万世帯弱が停電(中央社フォーカス台湾)

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(台北中央社)中央気象局は7日午前8時30分、台湾本島が軽度台風(台湾基準)台風20号の強風域を抜けたとして、南部と南東部に発令していた陸上台風警報を解除した。この台風によって一時は1万9000世帯余りが停電したほか、3人がけがをした。 中央災害対策センターが7日午前7時30分までにまとめた統計によると、台東県では、60代女性が強風で倒れたテントに当たってけがをしたほか、走行中の自家用車が落石に巻き込まれ、車に乗っていた70代の夫婦が軽傷を負った。また、街路樹の倒木、街路灯の故障、落石などが台南、高雄、屏東、台東各県市で計40件通報された。停電は屏東や高雄、台東で報告されたが、すでに全面復旧した。 台風20号は7日午前11時現在、台湾海峡に浮かぶ離島・澎湖の南南西約100キロの海上を時速16キロで西南西に進んでいる。台湾本島はすでに警戒区域を脱したが、気象局は、台風に伴う強い気流の影響で高雄や屏東、澎湖などでは局地的な大雨となる確率が高まるとして、山間部では落石や土砂崩れに注意するよう呼び掛けている。 (劉建邦、汪淑芬、郭芷瑄/編集:塚越西穂)

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(2020/11/07)