ティム・ダンカンの背中を追う選手たち…2019ー20シーズン終了時点でのNBAプレーオフ通算ブロックランキング(バスケットボールキング)

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 NBAの2019-20シーズンはロサンゼルス・レイカーズの10年ぶり17回目の優勝で幕を閉じた。自身4度目の優勝を成し遂げたレブロン・ジェームズだが、ファイナルで敗退する苦い経験を幾度もしている。レブロンの優勝を阻んだライバルの一人にティム・ダンカンが挙げられるだろう。 レブロンがマジックに次ぐ2位…NBAプレーオフ通算アシストランキング  史上最高のパワーフォワードとも呼ばれるダンカンだが、同世代のコービー・ブライアントなど他のスター選手に比べれば、プレースタイルは地味な選手かもしれない。しかし、そんな彼が黙々と積み重ねたブロックの数は他を圧倒している。ダンカンを筆頭に数々の名センターが積み重ねてきた記録に現役選手たちがどこまで迫っているのか、2019ー20シーズン終了時点でのNBAプレーオフ通算ブロックランキングを見ていこう。 ■NBAプレーオフ通算ブロック トップ10 1位:ティム・ダンカン/568本 2位:カリーム・アブドゥル・ジャバー/476本 3位:アキーム・オラジュワン/472本 4位:シャキール・オニール/459本 5位:デビッド・ロビンソン/312本 6位:ロバート・パリッシュ/309本 7位:パトリック・ユーイング/303本 8位:サージ・イバカ/289本 9位:ケビン・マクヘイル/281本 10位:ディケンベ・ムトンボ/251本  ジャバー、オラジュワン、シャックという強力なセンター陣を抑え、ただ一人500本を超えるダンカンの記録はそうそう抜ける数字ではないだろう。そんな中、現役選手でトップ10入りを果たしたのは8位のサージ・イバカ(トロント・ラプターズ)のみ。2度のブロック王に輝いた現代のショットブロッカーは300本超えを視野に捉えている。  記憶に残る豪快なブロックを披露してきたレブロンは250本で11位にランクイン。10位のムトンボにはあと1本まで迫っており、来シーズンもプレーオフに出場できればトップ10入りは確実だろう。しかし13位には242本のドワイト・ハワード(レイカーズ)もおり、2人が10位の座を争う可能性もある。  近年のブロック王受賞者の、アンソニー・デイビス(レイカーズ)、ルディ・ゴベア(ユタ・ジャズ)、マイルズ・ターナー(インディアナ・ペイサーズ)たちが、今後どこまでトップ10に食い込んでいけるかも注目だ。

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(2020/11/07)