【MotoGP】”揺れる”ヤマハ、今度はメンバー1名のコロナ感染が判明。チームマネージャー含む5名が隔離(motorsport.com 日本版)

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 ヤマハは、チームメンバーひとりが新型コロナウイルス陽性反応を示したと発表。これにより、チームマネージャーのマッシモ・メレガリを含むメンバー5名が、11月16日(月)までチームを離れ、隔離されることになった。  ヤマハのマーベリック・ビニャーレスは、第13戦ヨーロッパGPの初日である金曜日の段階で、チームメンバーのひとりがコロナ陽性反応を示しており、自分自身もPCR検査の結果が出るのを待っていると明かした。  その後、ヤマハはビニャーレスのチームメンバーひとりがコロナ陽性となったことを声明で認めた。当該メンバーは直ちにバレンシアのリカルド・トルモ・サーキットを離れて自己隔離を始めており、他のメンバーが危険にさらされていないかどうかを判断するため、リスク分析を進めているとしていた。  そして”徹底したリスク分析”の結果、ヤマハはチームマネージャーであるマッシモ・メレガリを含む4人のメンバーを、バレンシアでの連戦が終わる11月16日(月)まで隔離することを決めた。なお、ヤマハはこの4名は金曜日に受けたPCR検査で陰性だった。”予防措置の厳守”している結果として、その他のチームメンバー、ビニャーレス、コロナから復帰したばかりのバレンティーノ・ロッシはいずれも感染のリスクを負っていないとしている。  今週末のヨーロッパGPでは、チームを離れたメンバーの代替人員は補充されないという。ヤマハは声明で「今後もチームと緊密に連絡を取り合い、サーキットにいるスタッフを全力でサポートしていく」としている。  ヤマハでは、10月の第10戦フランスGPでもエンジニアがコロナウイルスに陽性反応を示し、プロジェクトリーダーの鷲見崇宏を含む6名が隔離措置を受けた他、ライダーのバレンティーノ・ロッシがコロナに感染し、第11戦アラゴンGPと第12戦テルエルGPを欠場している。  ビニャーレスは今回のヨーロッパGPで6基目のエンジンを使用しており、決勝をピットレーンからスタートすることが決まっている。その上で、自身を担当していたメンバーが隔離されることになり、今週末2度目の痛手となった。不正エンジン問題に揺れているヤマハにとって、ヨーロッパGPはまさに激動の週末となっている。

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(2020/11/07)