セレクトショップのオリジナル5選!【今週のいいもの】(GQ JAPAN)

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連載「今週のいいもの」では、毎週ひとつのテーマを設けて、GQの視点で選んだ5点のアイテムを紹介する。11月2~6日の週は、セレクトショップが展開するオリジナル・アイテムがテーマだ。国内外の最新トレンドやブランドをいち早くピックアップして取り扱うセレクトショップこそ考案できる、秋冬向けの“いい服”を推薦する。 キジのセットアップ キジは東京や京都などに店を構える「ブルーム&ブランチ」が2017年にローンチしたハウスブランド。日本の国鳥、キジ(雉)に由来するこのブランドは、日本伝統のものづくりをベースとしつつ、意表をついたキジ(生地)使いであらたな可能性を模索することを謳う。 ベース・デザインは、ジャケットがカウボーイのためにつくられたラングラーの初期モデル。胸ポケットやアジャスターを削ぎ落とすことでモダンにアップデートした。パンツは40’sのペインターパンツ。ウエスト調整が可能な尾錠やスマートフォンが収まるサイズにマイナーチェンジしたツールポケットなどが見どころだ。 トゥモローランドのカーディガン 力を加えずとも手が沈み込む柔らかさに思わず歓声をあげた。採用したのはベビーアルパカウール。ビビッドなカラーが映えるのも優れた糸の賜物だ。 製造はラグジュアリーブランドの生産も請け負うアトリエが担当。1着1着ニッターが編み立てているという。このニッティング・プロセスも柔らかな手触りに貢献しているのは間違いない。 タイオン×ビームス ライツのインナーダウン いわゆるインナーダウンだが、800フィルパワーのダウンを充填したこいつはアウターがわりに羽織っても十分頼りになる。ほどよいゆとりをもたせているのでニットやパーカを重ねて着ても窮屈さはない。 もうひとつの見どころは、リバーシブル仕様。表は着まわしのしやすいジップブルゾン、裏は縦キルトにひと文字ボタンを配したチャイナシャツとなっている。 ロンハーマンのニット 15.5マイクロンという極細のカシミアを採用したそのクルーネックは、まさに“とろける”ような着心地だ。シンプルを極めたデザインと相まって、つい手が伸びる1着になるだろう。そのカシミアはトレーサビリティが確立されている糸からつくられていることも特筆したい点だ。 エディフィスのシャツ これぞエディフィスといったフレンチシックなバンドカラーシャツ。ダメを

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(2020/11/07)