警察、「ウェルカム・トゥ・ビデオ」運営者ソン・ジョンウ容疑者の拘束令状請求(ハンギョレ新聞)

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 警察庁サイバー捜査課は6日、犯罪収益規制法違反などの疑いで、世界最大の児童性搾取物サイト「ウェルカム・トゥ・ビデオ」運営者のソン・ジョンウ容疑者(24)の拘束令状を請求したと発表した。  警察関係者は「ソン容疑者の父親が告訴・告発状を提出した内容とともに、警察が追加で捜査した内容を加え、拘束令状を請求した」とし、「『単審制』で行われたソン容疑者についての犯罪人引き渡しは覆らないが、犯罪収益隠匿などの余罪を徹底的に捜査する」と述べた。  ソン容疑者の父親は今年5月ごろ、息子に米国ではなく国内で処罰を受けさせるため、犯罪収益規制法違反、私文書偽造、偽造文書行使などの疑いでソン容疑者を告訴・告発している。ソン容疑者の父親は「かつて息子が違法撮影物を制作・配布した疑いで捜査を受けた際、犯罪収益隠匿の疑いでは起訴されていない」と主張している。警察は、ソン容疑者が児童・青少年の性保護に関する法律違反の疑いで控訴審を受けていた途中で、減刑を受ける目的で虚偽の婚姻届を行ったことをつかみ、今回の拘束令状に公正証書原本不実記載罪を追加している。捜査過程で新たにつかんだ賭博サイトでの常習賭博容疑も追加された。ソウル中央地検女性児童犯罪調査部は、ソン容疑者の拘束令状を裁判所に請求し、ソウル中央地裁は今月9日午前10時30分から、拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行い、ソン容疑者の身柄を拘束するかどうかを決める。 イ・ジェホ記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

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(2020/11/07)