今年の秋はよく笑う 二階堂亜樹、今期3勝目で満面の笑み「調子は良いです!」/麻雀・Mリーグ(ABEMA TIMES)

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 好調なのは仲間のおかげ。そんな思いが高まったか、「チーム」という言葉を何度も口にした。プロ麻雀リーグ「大和証券Mリーグ2020」11月6日の第1試合で、EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)が今期3勝目を獲得した。 【動画】二階堂亜樹、秋の笑顔祭り  この試合の対局者はKADOKAWAサクラナイツ・沢崎誠(連盟)、二階堂、KONAMI麻雀格闘倶楽部・高宮まり(連盟)、赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)の並びでスタート。  二階堂は東1局1本場、ドラの發が暗刻、さらに赤1枚のある手をダマテンできっちりツモって1万2000点(+300点、供託1000点)のアガリ。大きく先制に成功した。東3局1本場にはツモ・タンヤオ・平和・赤・ドラの8000点(+300点、供託2000点)をアガってダントツに。その後も、攻める価値のない手では守備的に、好配牌でアガれる見込みの高い手はストレートにと、バランスの良い打ち筋で進め、終わってみれば東3局以降は一度もトップを譲ることなく、今期3勝目を挙げた。  二階堂は4試合連続で放銃なし、6試合で5連対という安定感のある戦いぶり。インタビューではその好調もあってか終始笑顔で受け答えをした。冒頭では「チームの調子は良いです」とニッコリ。チームメイトの滝沢和典(連盟)がすでに今期3勝を獲得しており、上昇気流の仲間と共に、良いムードで対局に迎えている様子が見てとれた。  元祖・美人女流雀士として、麻雀プロ業界をけん引してきた二階堂。昨シーズンは個人成績で▲286.4、いわゆる“ブービー”のポジションに沈んだことから、捲土重来を期す今シーズンにかける意気込みは並々ならぬものがある。  地力は誰もが認めるところ、それでも勝てるとは限らないのが麻雀の魅力であり、難しい部分だ。二階堂を古くから知ると思われるファンからエールのコメントが多数投稿され、東1局1本場に跳満をツモった場面では「ここで二階堂押せ押せなら多分勝つ」「亜樹おっけーい」「今期の亜樹は一味違う!」と賑わった。また、ドラを効果的に使って勝利へ結びつけたこの日の戦いぶりには、二階堂の著書にも登場する「ドラは恋人」という言葉も並んでいた。 【第1試合結果】 1着 EX風林火山・二階堂亜樹(連盟)4万8200点/+68.2 2着 赤坂ドリブンズ・園田賢(最高位戦)2万7400点/+7.4

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(2020/11/07)