やりがい・苦悩 指揮官語る 愛媛FC川井監督 松前中で職業説明会(愛媛新聞ONLINE)

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 松前町浜の松前中学校でこのほど、2年生対象の職業説明会があり、サッカーJ2愛媛FCの川井健太監督(39)=宇和島市出身=が、Jリーグ監督の仕事内容ややりがいなどを紹介した。  川井監督は、所属する選手31人の中から試合の出場メンバーに登録できる18人を決める作業が「唯一苦しい仕事」と明かした。「プロ選手は試合に出てお金を稼ぐ。メンバー外になる13人には仕事の場を与えないという言い方もでき、人の人生を変えてしまう職業でもある」とプロチームの厳しさを語った。  生徒からやりがいを感じる瞬間を問われ「試合に勝って(サポーターや選手の)うれしそうな顔を見るときと選手をうまくプレーさせたとき」と返答。「好きなことを仕事にできているので、つらいと思ったことは一度もない」と笑顔を見せた。  男子生徒(14)は「メンバーを決めることが一番苦しいというのが意外だった。川井さんは愛媛FCの監督という仕事に情熱を持っていると感じた」と話していた。  説明会は新型コロナウイルスの影響で中止になった職場体験に代えて10月26日に実施。生徒113人が、美容師やパティシエなど5業種への関心を深めた。

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(2020/11/07)