Amazonで人気No.1の紅茶はデカフェ  「アーマッドティー」が支持される理由(食品新聞)

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 富永貿易が輸入販売する英国紅茶ブランド「アーマッドティー」が右肩上がりに売上げを拡大している。  成長の牽引役はデカフェシリーズ。  13年から16年にかけて「デカフェ アールグレイ」(20袋)が牽引して急拡大し、その後も、100袋サイズと「デカフェ フルーツセレクション」をラインアップに追加して拡大を続けている。  メインの販売チャネルはスーパーだが、近年勢いづいているのがEC。中でもAmazonでは紅茶カテゴリーの中で「デカフェ アールグレイ」が長らく人気No.1を堅持している。  その理由について、禿(かむろ)あやな商品部チーフは「コスパにある。良心的な価格でありながら、他の一般的に売られている紅茶ブランドに比べて味と香りで違いを感じられる点がご支持につながっているのだと考えている。デカフェはカフェインを取り除く工程で、味や香りが弱くなりがちだが、アーマッドティー社のデカフェはそういったことをあまり感じさせない」と説明する。  10月1日には「アールグレイ」「フルーツセレクション」に次ぐデカフェ第3弾として「デカフェ スウィーツ セレクション」を新発売した。  第3弾の狙いは、夜のくつろぎシーンでの新規ユーザーの獲得にある。  「妊娠授乳期の方だけではなく女性全般をターゲットにした。夜寝る前にちょっと甘いものを飲んでリラックスしたいニーズがあり、その際、デザートだと罪悪感を伴いがちだが、これならばお砂糖を入れたとしてもカロリーを低く抑えられる」と述べる。  「スウィーツ セレクション」は、“ミルクティーにも合う、スウィーツ系のデカフェ紅茶”をコンセプトに掲げ、構想から3 年をかけて日本向けに特別に開発されたという。  バニラ・キャラメル・ヘーゼルナッツチョコレート・シナモンの4つのフレーバーを詰め合わせて20袋入り税別500円の参考価格で販売している。  フレーバー選定にあたってはインターネット調査やSNSでのコミュニケーションなどから得られた消費者のニーズを反映させた。  「外部調査ではキャラメルとヘーゼルナッツのポイントが高く、甘いフレーバーを好む層がいることを確認できた。ライトユーザーはミルクティーを好まれる傾向にあり、ミルクティーの提案はライトユーザーに受け入れられる」との考えから、SNSでキャンペーンの告知を含めてミルクティーの飲み方を提案して

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(2020/11/07)