日大の杉田龍英が初V 静岡県アマチュアゴルフ選手権(@S[アットエス] by 静岡新聞SBS)

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 セキスイハイム東海CUP第49回静岡県アマチュアゴルフ選手権(県ゴルフ連盟、静岡新聞社・静岡放送主催)決勝は6日、静岡カントリー浜岡コース高松コース(6590ヤード、パー72)で最終日のラウンドを行った。2アンダーの首位タイから出た杉田龍英(日大)が、一つスコアを落としたが通算1アンダーの143で初優勝した。  1打差の2位に新垣厚樹(浜松日体高)が入り、初日首位タイだった園田昂生(大熱海国際G)は3位。女子のトップは勝亦令奈(暁秀高)の15位だった。  初日首位タイに3人が並んだ混戦を制したのは、20歳の若武者、杉田だった。5度目の出場で直近3大会連続3位と上位進出するものの、優勝とは縁がなかった。今年はコロナ禍で大学の試合がなく、今大会が初の公式戦。実戦不足を感じさせない安定感が光った。  初日は70と好調だったが、最終日は73とスコアを伸ばせなかった。だが、「ショットもパターも良かった」と競っていたライバルたちがスコアを落とす中、3バーディー、2ボギー、1ダブルボギーにまとめた。  16番(パー5)では3打目をピンまで3メートルに寄せると「10回打って入るかどうか」という難しいスライスを読み切った。18番(パー4)の最終ホールまで優勝の行方は分からなかったが、傾斜のきついグリーンに苦しみ、トリプルボギーをたたいた園田に対し、杉田は手堅く2パットのボギーでしのいだ。  三島市の日大国際関係学部に通う大学2年生。強豪ゴルフ部で腕を磨き、卒業後にはプロテストを受ける。目標は世界で活躍する松山英樹。試合がない間にも筋力トレーニングに励み、ドライバーの飛距離は270ヤードまで伸びた。「飛距離も技術もまだまだ。これからさらに高めたい」。表彰式でトロフィーを掲げた表情に自信があふれた。  ■新垣 浜松日体高 2位 パター好調で追い上げ  4位から出た浜松日体高の新垣は、イーブンパーで追い上げ高校生ながら2位に食い込んだ。164センチと小柄だが、好調なパターが安定感を演出。「難しいパーパットを確実に沈めた」ことを躍進の理由に挙げた。  前半38とスコアを落としたが、後半は34と巻き返した。奪った4バーディーのうち三つが後半だ。11番(パー5)では3打目をピン手前7メートルにつけパットをねじ込んだ。先月あばら骨を疲労骨折し、スイングができず、パター練習に専

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(2020/11/07)