注目のペンシルベニア州 にらみ合い続く 残り10万票が焦点 米大統領選 (産経新聞)

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 【フィラデルフィア(米東部ペンシルベニア州)=上塚真由】米大統領選の開票作業が続く激戦州、東部ペンシルベニア州の最大都市フィラデルフィアでは6日も、トランプ大統領、バイデン前副大統領の両支持者らが開票所前に集まり、にらみ合いが続いた。選挙人20人を抱える同州でバイデン氏が勝利すれば、選挙人獲得人数で過半数となる270人を上回るため、同州の行方が注目されている。 【表】米大統領選今後のシナリオは  州によると、6日午後5時(日本時間7日午前7時)現在で、バイデン氏がトランプ氏を約1万4千票差でリード。未集計分は大多数が郵便投票で10万2千票あり、これらがどちらの候補に流れるかが焦点となる。  開票所前には6日午前から、バイデン氏を支持する人たちが集まり、大音量で音楽を流し踊りながら勝利の瞬間を待ち望んだ。2人の子供と一緒に訪れた母親のアレクシス・キャサーさん(42)は「この1週間ずっと不安で落ち着かなかった。今日こそは決着してほしい。結束を訴えるバイデン氏が大統領になれば、子供たちにとってもより明るい未来がやってくるはずだ」と語った。  一方、郵便投票は「不正の温床」と主張するトランプ陣営は、同州でも複数の訴訟を起こし集計の停止などを求めている。トランプ氏の支持者らは「ストップ・ザ・スチール(盗むのをやめろ)」などと書かれたプラカードを持って開票所前で集計停止を要求。共和党員のシェリル・キャロルさん(59)は4日に開票所の作業を監視する立会人を務めたといい、「集計担当者の周りに近づけなかった。不正が行われているからだ」と憤った。

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(2020/11/07)