「コメント操作」金慶洙慶尚南道知事、控訴審でも懲役2年…拘束は免れる(朝鮮日報日本語版)

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 金慶洙(キム・ギョンス)慶尚南道知事が6日、「コメント操作共謀」の罪で控訴審でも実刑を言い渡され、知事職喪失の危機に直面した。「ドルイドキング」一味と共謀してコメント操作を展開した罪により1審で実刑を言い渡された金慶洙知事は、控訴審で業務妨害の罪により懲役2年を言い渡された。法廷拘束は行わないこととした。裁判部は「控訴審で一部無罪が言い渡され、公職選挙法について無罪を宣告しているのに被告人の保釈を取り消すべきことではないと意見集約した」と説明した。  選挙で選ばれる公務員は、業務妨害など一般刑事事件で禁固以上の刑を言い渡されたら当選無効となる。大法院(最高裁に相当)など上級審で結果が変わらなければ、金慶洙被告は道知事の職を失うことになる。  裁判部は、コメント操作の罪について「民主社会において公正な世論形成は最も重要な意味あることであって、それを破って操作する行為に対する責任を取るべきだと考える」とし、さらに「『キングクラブ』というマクロを使用しなかったとしても、組織的なコメント部隊活動を容認するというのは、尊敬されるべき政治家としては絶対行ってはならないことだと考える」と判示した。  ただし裁判部は、金知事の公職選挙法違反事件については「法律的に有罪になり難い」として無罪を言い渡した。

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(2020/11/07)