こんなところで「GoTo」が?「大阪都構想」出口調査の意外な結果 前回より2時間も違った「日没時間」(withnews)
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2015年5月の住民投票はわずか1万票差で否決され、都構想を提唱した大阪維新の会代表の橋下徹氏(当時大阪市長)は政界を引退しました。維新以外、自民、公明、共産などは反対でした。
しかし、昨年春の大阪府知事・大阪市長のダブル選で2度目の住民投票実施を掲げた維新側が勝利すると、公明は賛成に転じます。
公明は全国レベルで、同じ国政与党の自民と衆院選の選挙協力をしていますが、維新が公明の現職議員がいる関西の6小選挙区に対立候補の擁立をちらつかせたため、自民と袂を分かち、都構想への態度を一変させたのです。
公明は昨年夏の参院選比例区では大阪市で17万票を集めました。それが反対から賛成に雪崩を打つなら、形勢は逆転、賛成多数となることが予想されました。
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【大阪都構想をめぐる住民投票の結果】
■前回(2015年5月17日)
・賛成69万4844票(49.62%)
・反対70万5585票(50.38%)
※投票率66.83%
■今回(2020年11月1日)
・賛成67万5829票(49.37%)
・反対69万2996票(50.63%)
※投票率62.35%
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【大阪都構想 支持政党別の賛否】
・自民(前回)=賛成(42)/反対(58)
・自民(今回)=賛成(37)/反対(63)
・公明(前回)=賛成(21)/反対(79)
・公明(今回)=賛成(46)/反対(54)
・共産(前回)=賛成(12)/反対(88)
・共産(今回)=賛成(8)/反対(92)
・維新(前回)=賛成(97)/反対(3)
・維新(今回)=賛成(90)/反対(10)
・無党派層(前回)=賛成(48)/反対(52)
・無党派層(今回)=賛成(39)/反対(61)
※出口調査は前回、今回とも大阪市内60カ所の投票所で、投票を済ませた有権者を対象に実施。有効回答は前回は2625人、今回は2948人