12月の予定が立てられない! まだ決まらぬ「全米女子OP」出場に当落上の選手らヤキモキ (東スポWeb)

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 オフの予定が決まらない…。12月に延期となった女子ゴルフの海外メジャー「全米女子オープン」(12月10日開幕、テキサス州)が、選手や周囲のスタッフをやきもきさせている。最終的な出場選手は国内ツアー「TOTOジャパンクラシック」(6~8日、茨城・太平洋C美野里C=パー72)終了後の世界ランキングにより決定。渋野日向子(21=サントリー)らすでに出場を決めた選手も含め、12月の予定が立てられない困った事態になっているのだ。 【写真】おやつを食べ、すっぱい顔の渋野 「TOTO」の初日(6日)は渋野が1アンダーの38位発進。開幕戦以来の日本ツアー出場となった畑岡奈紗(=アビームコンサルティング)は3アンダーの16位とまずまずの滑り出しとなった。2人がすでに「全米女子オープン」の出場権を持っているのに対し、同組の原英莉花(21=日本通運)はまさにボーダーライン上の一人。4アンダーの10位は優勝争いはもちろん、出場権獲得に向けても大きな一歩となった。 「全米女子オープン」の出場選手はすでに多くが決定済み。ただ、出場枠の156人に達するまでは9日付の世界ランク順に出場資格を与えることになっている。この何位までが出られるか分からないシステムが、まず選手をやきもきさせるポイントだ。  本紙が主催の全米ゴルフ協会(USGA)に確認したところ、新たに世界ランクで割り当てられる予定の枠は「12」。上位の選手は多くがすでに出場権を持っており、現時点で42位の古江彩佳(20)、「今週、優勝するつもりでいないと厳しいと思っています」と話す71位の小祝さくら(22=ニトリ)は当確とみられる。91位の原も有力だが、確実にするためには上位フィニッシュが必要といった状況だ。 「全米女子オープン」に出場できるかどうかは、12月の予定に大きくかかわる。大会は13日に最終日を迎える予定で、帰国は15日前後。2週間の自主隔離期間を考慮すると、年内はほぼ何もできなくなる。一方で、新型コロナウイルス禍で今年はやや少なくなっているとはいえ、12月は様々なイベント、スポンサーへのあいさつ回りなどで、選手はシーズン中以上に忙しい時期。ある選手のマネジャーは「予定は全部キャンセル。メジャーに出られるなら、それしかないでしょう」と苦笑い。微妙な位置にいる選手の関係者、予定が立たないことにやきもきしているの

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(2020/11/07)