市街地で子熊目撃情報 警戒呼び掛け 長野県駒ヶ根市(長野日報)

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6日午前7時30分ごろ、駒ケ根市東町の国道153号伊南バイパス琴平町交差点や赤穂東小学校付近で、子熊とみられるクマの目撃情報があった。駒ケ根署や地元猟友会、市や県の職員らが捜索したが、同日夕までに見つかっていない。市は周辺のパトロールを強化し、住民に注意を呼び掛けている。 現場はJR駒ケ根駅から約400メートル東の、赤穂東小や飯坂保育園も近い住宅地。通行人や登校時の児童など、複数が目撃した。午後0時30分ごろにも、同校東の住宅地で目撃情報があった。関係者が車や徒歩などで付近の住宅の物陰や果樹園などを捜索したほか、市は行政防災無線や広報車で注意喚起を行った。同市などによると同日午後5時現在、被害の情報は寄せられていない。 同校はこの日、保護者に下校時の迎えを要請。隣接する赤穂東子ども交流センターは閉館とした。3年生の長男を迎えに来た父親(37)は「住宅街に出たと聞いて驚いた。子どもの安全のためにも早く見つけてほしい」と話していた。 市教育委員会によると、市内の同校以外の小、中学校では、必要に応じ下校時に保護者の迎えを求めほか、1人で帰らないよう指導。クマ避けの鈴を配った学校もあった。 同日午後3時ごろには、同市中沢本曽倉の水田でも、子熊とみられるクマの目撃情報があった。

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(2020/11/07)