富士望む全国100の山頂踏破 富山の福島さん14年かけ雄山で達成(北日本新聞)

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 富山市田中町5丁目の福島良孝さん(70)は、山頂から富士山を眺望できる全国100の山を踏破した。10月2日に雄山(3003メートル)の登頂に成功。葛飾北斎の代表作にちなみ「富嶽百景」と自ら銘打ったチャレンジは、2007年から足かけ14年で達成した。「まだまだ見たい景色はたくさんある」と新たな挑戦に意欲を燃やす。(岸弦太)  福島さんは足のけがのリハビリのため06年に登山を始めた。チャレンジを思い立ったのは、旅行で訪れた鳥取県の大山(だいせん)(1729メートル)を見たことがきっかけ。「伯耆(ほうき)富士」とも呼ばれる名峰の美しさに魅せられ、「本物の富士山をいろいろな場所から眺めてみたい」と思った。  早速、福島さんは富士山を眺望できる山を写真集などで調べた。最初に挑んだのは埼玉県の両神山(りょうかみさん)(1723メートル)。15年で化学薬品会社を定年退職するまで、関東地方を中心に80の山を登った。中でも印象深いのは山梨県の乾徳山(けんとくさん)(2031メートル)。「形や残雪、山肌の青色が鮮やかだった」と目を輝かせる。

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(2020/11/07)