石井知事ありがとう 富山県庁で退任セレモニー(北日本新聞)

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■笑顔と涙 拍手止まず  6日夕、富山県庁の正面玄関前で退任セレモニーに臨んだ石井隆一知事。県政のかじ取り役としての4期16年をかみしめながら、職員や県議らと握手した。「知事ありがとう」「お世話になりました」。寒空の下で感謝の言葉と拍手が送られる中、ゆっくりと笑顔で歩き、別れを惜しんだ。  玄関前には午後4時ごろから職員や県議、支援者らが続々と集まった。元県土木部長の林正之氷見市長の姿も。「ありがとう石井知事」と書いた横断幕を掲げた人たちもいた。  午後4時半すぎ、知事が正面玄関に姿を見せると大きな拍手が起こった。女性職員から花束を受け取り、ゆっくりとした足取りで階段を降りて山崎康至副知事ら幹部職員とグータッチ。その後も、別れを惜しむように約15分かけて人垣を細かく回った。妻の志保子さんも寄り添って歩いた。  元県職員も顔を見せた。元副知事で県庁OB会長の齋田道男さん(75)は「根は温かくて私心のない真面目な人」。県生活環境文化部長や高岡市副市長を務めた林時彦さん(71)も「仕事に厳しかったが、常に県民のことを考えていた。県政にとって大きな存在だった」と涙を浮かべた。

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(2020/11/07)