新しい生活様式って何なのだろう(Impress Watch)

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 コロナ禍は決して落ち着いたとはいえない状況が続いているが、街の様子はずいぶん以前の状態に戻りつつあるように見える。もう二度と以前の状態には戻らないとされていたはずなのに、これはいったいどういうことなのか。 ■戻るべき部分が戻り、変化する部分は変化  LINEリサーチでは新型コロナウイルス感染拡大に伴う職場での対応やテレワークの状況について定期的な調査を実施しているが、8月31日に実施した調査の結果が発表された。前回の調査は4月だった。  調査結果を見ると、テレワークの許可/推奨の職場割合が低下しているという。今回の調査では、全国では前回調査の35%から11%減少し24%に過ぎない。一都三県ではもう少し割合が高いものの、前回調査の53%から39%に減少している。  ちなみに、4月から8月の間でテレワーク対応の減少が顕著だったのは、「教育・学校法人」、「金融・保険業」であり、「IT・通信・インターネット関連」の業種では引き続き高い水準を維持、約7割の職場で対応が継続しているとのことだ。基本的にはテレワーク推奨の職場でも、半数以上の日数、職場に出るというバランスが、8月時点の主流であると同調査は分析している。  同調査は、通常の勤務体制が戻りつつあることを指摘し、この新しい生活様式のなかで、戻るべき部分は戻り、変化する部分は変化していくことも今後予想されると結論づけている。 ■働き方は変わったか  新しい生活様式については厚生労働省がその実践例を示している。基本的感染対策として、身体的距離の確保、マスクの着用、手洗いを徹底した上で、働き方の新しいスタイルとして、 ・テレワークやローテーション勤務 ・時差通勤でゆったりと ・オフィスはひろびろと ・会議はオンライン ・対面での打ち合わせは換気とマスク という実践例があげられている。  これが徹底される世の中がコロナ後も続くことになるはずなのだが、今現在の実際の暮らしのなかでは、その実感が希薄だ。一連のGo To事業などで、外出、外食が推進されていたりするのを目の当たりにすると、余計にそう思えてしまう。大きく変わったと思うのは、街中では、マスク着用者がほとんどになったことくらいだろうか。さらに、個人的には手洗いは徹底しているつもりだが、世のなか的にはどうなのだろう。  厚生労働省が挙げる働き方の新しいス

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(2020/11/07)