「社会的距離の確保」細分化 多くの地域で最も低いレベル=韓国(聯合ニュース)

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【ソウル聯合ニュース】韓国政府は7日から、新型コロナウイルスの防疫対策「社会的距離の確保」のレベルを従来の3段階から5段階を細分化して実施する。七つの地域ごとに「1週間の1日当たり平均市中感染者数」を基にレベルを決める。この日、ほとんどの地域で最も低い第1段階が適用された。  中央災難(災害)安全対策本部によると、これまで「社会的距離の確保」のレベルは感染状況に応じて「生活防疫」(第1段階)、「地域的流行」(第2段階)、「全国的流行」(第3段階)の三つに分けていたが、「地域的流行」に第1.5段階、「全国的流行」に第2.5段階をそれぞれ加えて五つのレベル分けにした。  首都圏、忠清道地域、全羅道地域、慶尚北道地域、慶尚南道地域、江原道地域、済州道の7地域で、各自治体の首長がレベルを決定する。変更時には政府との協議が必要。  レベルを決める際は、1週間の1日当たり平均市中感染者数を最も大きな基準とする。第1段階の基準は、首都圏が100人未満、首都圏以外は30人(江原道と済州道は10人)未満で、これ以上なら第1.5段階に強化される。  第2段階は▼感染者数が第1.5段階の2倍以上▼二つ以上の地域で流行が継続▼全国合計が300人超――の一つでも該当すれば適用される。第2.5段階は全国合計が400~500人以上、第3段階は同800~1000人以上、または前段階から倍増しても引き上げとなる。  原則的に第1段階ではマスク着用などの予防策を守れば社会・経済的な活動を維持できるが、第1.5段階では大勢の人が使う施設の利用者数が制限される。全国的に流行の兆しが見える第2段階になると、流行地域を中心に100人以上の集まりと行事の開催が禁じられ、クラブなどは休業しなければならない。  第2.5段階では50人以上の集まりと行事を禁止し、利用者数制限の対象施設を拡大する。大流行にあたる第3段階では10人以上の集まりと行事を禁じ、施設の利用も医療機関などの必要不可欠な施設だけ認める。  「社会的距離の確保」レベルの細分化に伴い、大勢の人が利用する施設の防疫措置も調整された。これまでは感染リスクの程度によって施設を3分類していたが、「重点管理施設」9種と「一般管理移設」14種の分類に移行した。  これら23種の施設では、「社会的距離の確保」第1段階でマスクの着用と利用者名簿の管理

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(2020/11/07)