クレムリンの塔の鐘刷新 ロシアの時間象徴(共同通信)
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【モスクワ共同】ロシアの首都モスクワのシンボルでもあるクレムリン(ロシア大統領府)の城壁にそびえるスパスカヤ塔の鐘が6日までに刷新された。鐘の数が増えて音域も広がり、4日の披露セレモニーには、プーチン大統領が立ち会った。
観光名所「赤の広場」を見下ろすスパスカヤ塔には大時計と鐘があり、15分ごとの時鐘と、1時間ごとの時鐘が鳴らされる。大みそかの深夜には大統領の新年祝辞の後に、1日午前0時を刻む鐘の音が国営テレビなどで生中継されるなど、ロシア人にとって時間の象徴となっている。